聖鐘の乙女 飛べない夜鳴鳥と終焉の鐘 / 本宮ことは / 一迅社文庫アイリス
シリーズ第13巻。学院を去り、サリアンの館でネイトとの時を過ごし互いの想いを確認したアティーシャ。そんな中、すべての王子が王宮へと召喚され、罠と知りつつサリアンは王宮へと向かいますが、やがて音信不通の状態に。一方、アティーシャは弟サディ(本物)の手紙から、「フィスハの願い」に関するある事実に気づきます。さらに、これまた何かの罠かもしれない「聖楽学院の院生に王宮での宴に出て欲しい」との依頼が飛び込み、アティーシャは王宮へと飛び込むことに……?
「フィスハの願い」の情報がさらに出てきましたが、なにやら禍々しい雰囲気です。王宮に突撃することになったアティーシャの次回の活躍(?)が楽しみです。