2012年12月09日

金星特急 7 / 嬉野君



金星特急 7 / 嬉野君 / 新書館ウィングス文庫

シリーズ本編最終巻。「小説ウィングス」誌掲載分に大幅加筆されています。グラナダの地に停車する金星特急に乗り込むための攻防、金星特急の車内での花婿候補たちの対話、そして最終目的地で明かされる「金星」の真実、と怒濤の展開でした。掲載誌が手元になくきっちりと比較したわけではありませんが、加筆では描写が細やかになった上に、周辺登場人物のちょっとしたエピソードもいろいろ追加されているようです。前にも書きましたが、お腹いっぱいで大満足の最終巻でした。このシリーズも、最初からじっくり読み返したいところです。ちなみに私のお気に入りは鎖様です。

なお、この後には、番外編と画集の刊行が予定されているようです。楽しみ。
posted by まつもとかなめ at 22:46| 小説