2012年09月28日

詐騎士 3 / かいとーこ



詐騎士 3 / かいとーこ / レジーナブックス

続いて3巻。以下の文章は同じく旧サイトから。なお4巻はまだ入手してません……。

シリーズ第3巻。性別がギルネスト王子たちにバレてしまい、騎士をやめされられることになったルゼ。そのかわりに、「貴族の隠し子」という地位を手に入れた彼女は、「純真無垢に育てられた可愛いお嬢様」という設定でギルネストに仕えることになります。しかし、外見は淑女でも中身はルゼ。嫌がらせの域を越えた妨害をものともせず、傀儡術を駆使して暗躍します。そんな中、ノイリ誘拐に絡むらしい黒幕が、何の目的か再び動き始めていたのでした。

カバーイラスト、すました顔のルゼにぬいぐるみ状態で扱われて涙目のラントが哀れです。ルゼの幼なじみとか、ノイリの件で知り合った魔族とかの仲間が増えてにぎやかになってきました。なお、今回は「詐騎士」からただの詐欺師になった女装ルゼの話の前編です。ルゼ無双が見られるらしい続編が楽しみです。
posted by まつもとかなめ at 06:40| 小説

2012年09月25日

詐騎士 2 / かいとーこ



詐騎士 2 / かいとーこ / レジーナブックス

続いて再読……。以下の文章は旧サイトからのコピペです。

シリーズ第2巻。王子ギルネストに見込まれて「火矢の会」なる組織のメンバーになったルゼは、魔物絡みの不正が行われているらしい都市への潜入調査を行うことになります。何より大切に想っている天族の少女ノイリの手がかりが見つかるかもしれず、情報収集と魔物退治に活躍するルゼ。そんな中、ギルネストたちに近づいてきた謎の商人とその連れは、思いも寄らない提案と情報を持ってきたのでした。

ルゼ大活躍です。彼女の傀儡術による戦闘能力もなかなか。拷問の話とかノイリが絡むと容赦ありません。一方で、可愛い金髪碧眼大好きもさらに暴走、被害者が一名増えました。そして、ルゼの性別バレの危機から話は意外な方向へ進み、ギルネストとちょっと良い感じに……? ルゼが「家族」を得て新たな一歩を踏み出したところで次巻に続きます。
posted by まつもとかなめ at 06:40| 小説

2012年09月23日

詐騎士 / かいとーこ



詐騎士 / かいとーこ / レジーナブックス

今のところ1番楽しみにしているシリーズで、もうすぐ4巻が出るので再読中……ということで改めて紹介してみました。
(注:以下の文章は旧サイトからのコピペです)

病弱な貴族の子弟ルーフェスの身代わりとして、性別を偽り騎士団に入った少女ルゼ。捨て子だった彼女は孤児院で魔術を覚え、魔物退治をして金を稼いでいましたが、兵役の義務がありながら余命わずかでそれを果たせない貴族の少年の身代わりとして雇われたのでした。騎士団の中で「ルーフェス」が女性であることを知るのは、彼女が護衛を請け負った美少年ゼクセンただ一人。こんな状況下で繰り広げられる、傀儡術という特殊な魔術で「病弱」な自分の体を操って宙に浮かび、サディストの上官をイジメ返す、「詐騎士ルーフェス」の日々の物語です。

常にマイペースかつ図太くて腹黒のルゼは、魔術師として魔物退治をしていただけあって実力もあり、処世術にも長けています。男だらけの騎士団の中に性別を偽って潜入しているのに、気負うところもなく飄々と訓練をこなし、上官となった王子ギルネストとそのお付きの貴族ニースをも翻弄します。一方で、その容姿から不気味姫と呼ばれるグランディナ(王子の妹)と友情を育み、着実に騎士団の中で地位を固めていきます。

とにかくルゼの性格が素晴らしく、そのやることなすことが楽しい話でした。周辺登場人物も個性的で良いです(ちなみに私のお気に入りはグランディナ姫)。なお物語は、この巻では核となる部分が見えてきたところで終わっています。続きが楽しみです。
posted by まつもとかなめ at 22:59| 小説